四国遍路とは、四国四県にまたがる八十八の寺を巡拝する、宗教儀礼。
したがって、八十八の寺を参拝するに当たっては、それ相応の「作法」や「服装」にも気を遣う必要性が出てくるものなのです。
例えば「遍路の服装」と言えば、以下の画像のような姿が思い浮かべられます。
「今時、こんな格好をするヤツがいるのか・・・?」と思われる方も多いでしょうが、四国では今でもこの姿が“遍路の正装”だと信じている人が多いですし、厳しい先達に率いられた「団体バス遍路」ですと、こうした格好をするケースが比較的に高いモノです。
以下、四国遍路で使用する「巡拝用品」を、その購入場所も含めて紹介しておきたいと思います。
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