ワタクシの場合“独自の遍路用語”を用いることが多いのですが、ここで述べる「チャレンジャー」もその一つ。
その語を解説するのであれば、
「チャレンジ!四国一周徒歩の旅愛好者」
といったトコロでしょうか。
言い換えれば、「
遍路というものを宗教儀礼として考えない人々」。「
如何に金をかけずに四国を一周するかしか興味のない人々」。
この用語をワタクシが用い出したのは、確か2000年代初め頃。
当時、“野宿自慢”ばかりする者を多数見かけられるようになり、そういった者たちの行動が、四国各地で問題視されるようになった時期。
そして2000年代の中頃には、ネット上ではこういった“チャレンジャーの言説”(体験談)が飛躍的に増加。
結果、若い世代にとっての四国遍路というモノは“宗教儀礼”としてではなく、お金のない者でも楽しめる
”野宿旅行”
として捉えられるようになったといっても、過言ではなかろう。
そういった“
チャレンジャー”の方々。
お願いですから「
当ブログとは関わらない」で頂きたい。
今時「タダで泊まれる四国情報」を中心とした遍路中の節約テクニック術など、探せばネット上にはいくらでもあります。
あくまで、当ブログは「
遍路とは宗教儀礼の一つである」という認識をしてくださる方にのみ、閲覧して頂きたいものです。
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